和の趣を感じる家

和の装いを家中に備えた趣あるお家です。

そこにいるだけで、和の風情に癒されるとっておきのお住まいになりました。

オーナー O様

敷地面積  379.53m²

延床面積  153.87m²

玄関に一歩入った瞬間から、美しい和の装いが出迎えます。 洗い出しの玄関と畳張りの玄関ホール、檜の板張りの天井は、まるで旅館に訪れたかのような寛ぎの空間を演出します。 左の格子戸を開けると和室へと続く石畳があり、お客様をゆったりとおもてなししてくれます。

玄関の右手には坪庭を臨む大きな窓があります。 訪れるお客様にもお日本の四季折々の美しさを楽しんでいただくことができます。また、開放な窓の奥行によって玄関が広く見えます。

9連窓の吹き抜けから明るい光がたっぷり差し込みます。 塗り壁の落ち着いたテクスチャに黒いタイルがアクセントになっています。

リビング横のスキップフロアは半地下収納と中二階を備え、空間をうまく使い分けています。半地下収納はキッズルームとして、ストックスペースとして、様々な使い方ができます。 季節ものの小物や災害時の備えを生活スペースのすぐ傍に蓄えておけるので安心です。

中二階からはLDKを見渡せます。 随所に施された格子、美しい塗り壁、そしてそれらに光を落とす間接照明。お家の中を眺めているだけで、和の寛ぎを感じられる空間になりました。 背面に本棚を設置することで、家族みんなの図書スペースとしても活躍します。

ダイニングスペースには格子の仕切りを設置することで、開放感は保ちながらも空間にメリハリをつけました。外のテラスにも気軽に出ることができ、外でのBBQや雪遊びの様子を見ながらお食事を楽しめ、家族団欒の時をより一層充実させます。

畳の床の間がポイントの風情ある和室は、玄関からもリビングからも入ることができます。 来客時のおもてなし空間としても、普段の寛ぎスペースとしても、様々なシーンで活躍します。障子を開ければリビングとワンフロアの感覚で使うことが出来ます。

これからの時代に大活躍のテレワークスペースには、和を感じさせる丸い窓と格子を設置しました。 カウンターを広くとることで、パソコンや書類を広げて作業ができます。一人で集中したいときにぴったりの空間です。

寝室は小上がりにして、障子戸やぬりかべの壁面に間接照明を施し、旅館のような落ち着いた空間にしました。畳の持つぬくもりがさらに和の雰囲気を追求し、日々の疲れを癒してくれます。

すっきりとしたBOX型に落ち着いたぬりかべと全面的に格子を採用することで、風情と抜け感を演出しました。 幻想的な間接照明がより一層趣のある佇まいを演出します。