
私が自身のマイホームを建てた時、家族の将来を想像しながら作り上げていくということは楽しくもあり難しいなと思いました。私はこの仕事をしていますので、だいたいこんなイメージで作りたい。というのがありましたが、家づくりをしたことが無い妻はなかなか自分のイメージを私に伝えられずに話が止まってしまうことがよくありました。そこで、私は「どんな家に住みたいか?」ではなくて、「どんな生活をしたい?箇条書きでもいいから書いてみてよ。」と言いました。
数日後、以下のようなメモを渡されました。
・洗濯物を干す時はストレスを感じたくないのから広々としたスペースで。
・冬場のコートは玄関に収納したい。(室内に持ってきたくない)
・シューズ150~200足収納したい。(ウォークインではなくてもいい。見えなければいい。)
・洋服のクローゼットは広め。
・キッチンの上にはあまりものを置きたくない。
・子供の宿題はリビングで。
・子供部屋は小さくてもいいので3部屋必要!
要するに、妻がイメージしていた家とは、物がスッキリと収納してあり、スッキリとした家だったわけですね。家づくりはこうやっていくとイメージできやすいです。しかし、まず”収納””洗濯”から始まるあたりが女性ならではです。最後に、「これは、ほとんどが家族のための家づくりでしょ。自分自身は何をしたいの?」と聞くと、「時々、外を眺めながらコーヒーを飲みたい。スタバが好きだから。」と返ってきました。現在、妻は自分の家がとても住みやすい。と言ってくれています。
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