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「オーダーメイド住宅の品質管理について」
2019年12月6日

ブログをご覧の皆さんこんにちは!感動コンシェルジュ 八田です。

今回は、住宅業界にありがちな『言った言わないの話』、つまりハウスメーカーとのトラブルやクレームに関するお話です。家づくりは、人生最大の買い物と言われている割には、殆どの内容は営業マンや設計士、インテリアコーディネーターとの口頭での話し合いで決めていかれるというとっても『アナログ』な商品だと思います。

ここ最近、私のクライアント様でも多いのが、『〇〇ホームで話を進めてきたけど、契約前後で追加金額が400~600万円も上がって、打合せした結果だから仕方ない部分はあるんだろけど、そもそも契約時点での内容では住めない見積り内容だったんです。』、というご相談です。

その多くが、契約前に担当者から聞いていた話と『なんか違う、それも追加なの?そもそも何でそれが最初から装備されてないの?諸経費が後から高くなるのは何で?』と言う感じで、その議事録もお客様の手元に無いという・・・、『言った言わないのお話』。ハウスメーカーとの契約は、一度結んでしまったら、簡単には解約出来ないものです。多額の違約金が請求される場合が殆どで、法的に訴えても、時間も費用もかかるため、その間は家を建築することが出来なくなりますから、時間=お金の負担(家賃含む)も大きくなっていきます。そもそもトラブルは無い方が良いですし、トラブルやクレーム対策がしっかりしているから良いという訳でも無いでしょう。

こういった事が起こらないように仕組化されたものが、あったら良いですよね。

それが、『ISO9001』です。

ISO9001は、品質マネジメントに関する国際規格です。全世界で170ヵ国、100万以上の組織が利用しています。12月は『ISO9001』の更新審査があります。ISO 9001は品質マネジメントシステムに関する国際規格です。

簡単に例えると、・・・

起こってしまったトラブルを解決するのが ⇒ お医者さんの『治療やお薬』ですね。

そもそもトラブルが起こらない仕組化をするのが ⇒ISO9001=『予防医学』です。

そして、ISOを認定取得されている会社も富山県の地元のハウスメーカーでは3社ありますが、私たちクオレ・ホームでの取り組みは、そのセクションの社員自らが内部監査責任者として相互チェックを厳しく実施していますから、社内外で発生した現象をリアルタイムで改善、指導、ルール化されているのがISOの審査官の方からも高評価されています。これを維持しながら、改善を継続するのは簡単なことではありませんが、お客様の大切な住まいづくりを気持ちよく進めて頂くためなら当然の事と弊社は考えています。多くの会社から大切な住まいづくりの依頼先を選ばれる際の基準のひとつになりますね。

認証取得の効果

  • 業務効率の改善や組織体制の強化
  • 法令順守(コンプライアンス)の推進
  • 仕事の見える化による業務継承の円滑化
  • KPI(キーパフォーマンス指標)の管理
  • リスクマネジメント
  • 継続的な改善による企業価値の向上
  • 海外企業を含む取引要件の達成
  • 品質保証による社会的信頼や顧客満足の向上