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パントリー(収納庫)について
2020年2月10日

住宅メーカーのモデルハウスの多くには[パントリー(収納庫)]があると思います。

以前はあまりありませんでしたが最近は特に増えてきました。

実際にも「パントリーが欲しい」というご要望がとても増えています。

 

パントリーは、キッチンの近くにあり、常温でまとめ買いをしたものをストックしたり、あまり使わない家電や調味料を置いたりととても便利ですね。

 

ただ使い方を間違えてしまうと、ただの物置になってしまうのでご注意ください。

 

パントリーというものは、実はアメリカで考えられたものです。

アメリカという国は国土も広いですし、多店舗展開しづらいため日本ほどスーパーの数がありません。スーパーに行く頻度が少ないのです。買い物はだいたい月に1度ぐらいで、大きなワゴン車に家族1ヶ月分の食料を積んで帰ってくるそうです。

お肉などもパックではなくかたまりで購入するのです。

まとめ買いの分化ですね。

だから大きな冷蔵庫や、2~3帖ぐらいのパントリー(収納庫)が必要なのです。

 

では、日本はどうかというと、今ではほとんど家の近くやお勤め先の近くにスーパーやドラッグストアがあるのではないでしょうか。(本当に増えましたよね)

もし、パントリーを“ただの食品庫”と考えるのであれば、食品のストックばかりが増えてしまいそうです。

 

そうならないために、まずは棚板を設けたりして、取り出しやすく、足りないものが一目でわかるようにされると良いと思います

 

また、リビング周りに置くとごちゃごちゃしそうな書類やお菓子作りなどの機器やラッピング類なども収納しておくことも想定してみてください。

 

使う頻度が多く=パントリー

使う頻度が少ない=物置です。

ぜひ工夫してみてください。