
住宅の購入や住み替えを考えるとき、間取りや立地と並んで重要になるのが「何階建ての家を選ぶか」という視点です。マイホームは一度建てれば長く暮らす場所だからこそ、建物の形そのものが暮らしの質を大きく左右します。
そんな中、近年あらためて注目を集めているのが「平屋住宅」です。
ワンフロアで生活が完結する暮らしやすさはもちろん、老後まで安心して住み続けられる安全性や、家族との距離が近くなる開放感など、平屋ならではの魅力に共感する人が増えています。
では、これから家を建てる人、住み替えを検討している人たちは、「平屋」という選択肢を実際にどのように捉えているのでしょうか。
そこで今回は株式会社NEXERと共同で、事前調査で「住宅の購入や将来的な住み替えを検討している」と回答した全国の男女74名を対象に、「平屋住宅への関心・検討状況」についてのアンケート調査を実施しました。
| 「平屋住宅への関心・検討状況に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート 調査期間:2026年5月11日 ~ 5月18日 調査対象者:事前調査で「住宅の購入や将来的な住み替えを検討している」と回答した全国の男女 有効回答:74サンプル 質問内容: 質問1:あなたは「平屋住宅」にどの程度関心がありますか? 質問2:その理由を教えてください。 質問3:平屋住宅の「メリット」だと思う点を教えてください。(複数選択可) 質問4:平屋住宅を検討する際の「懸念点・デメリット」だと思う点を教えてください。(複数選択可) 質問5:将来(老後)を見据えた住まい選びで、特に重視するポイントは何ですか? 質問6:その理由を教えてください。 ※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。 |
はじめに、平屋住宅にどの程度関心があるか聞いてみました。

その結果「とても関心がある」が31.1%、「やや関心がある」が33.8%で、合わせて64.9%となりました。住み替えや住宅購入を視野に入れている方のうち、およそ3人に2人が平屋住宅に関心を寄せていることになります。
一方で、「あまり関心がない」が16.2%、「まったく関心がない」が18.9%となり、関心のない層も合わせて3割を超えました。
質問2では、それぞれどのような理由で関心の有無を感じているか、具体的に聞いてみたので一部を紹介します。
● 平屋の方が住みやすいから(20代・女性)
● 階段がなく、家族で暮らしているような一体感がある。(30代・女性)
● 広い敷地にデザイン性の高い平屋でのんびりと過ごすのが夢だから(50代・男性)
● 平屋だと安く作れるから(40代・男性)
● 身体が不自由になっても、家の中で移動がしやすそうだから。(50代・女性)
● スペースがもったいない(40代・男性)
● この先もマンション住まいの方が気軽だから。(50代・女性)
● 平屋は土地が広くないと行けないイメージがあるので(60代・男性)
関心がある層からは、「住みやすさ」「家族の一体感」「広い敷地でのびのびと過ごせる憧れ」といった、平屋ならではの魅力を期待する声が多く寄せられました。
一方、関心がない層では「土地の広さが必要」「スペース効率が悪い」「マンションのほうが気軽」といったイメージが先行している様子がうかがえます。
同じ「平屋」という住まいでも、ライフスタイルや住んでいる地域、これまでの住宅経験によって受け止め方が大きく異なることが見えてきました。
続いて、平屋住宅の「メリット」だと思う点について聞いてみました。

最も多かったのは「バリアフリーで段差が少ない」で62.2%でした。
次いで「老後も住み続けやすい」が54.1%、「生活動線がシンプルで家事がしやすい」が45.9%、「構造上、地震に強い」が40.5%、「階段がないため転倒リスクが低い」が33.8%と続いています。
上位を占めたのは、いずれも日々の暮らしやすさや将来の安全性に直結する項目です。
とくに「バリアフリー」と「老後も住み続けやすい」がそれぞれ半数を超えており、平屋住宅が“今の暮らし”と“これからの暮らし”の両方を支える選択肢として、幅広い世代に支持されていることがわかります。
続いて、平屋住宅を検討する際の「懸念点・デメリット」だと思う点について聞いてみました。

最も多かったのは「広い土地が必要になる」で58.1%でした。
次いで「部屋数を確保しづらい」が29.7%、「防犯面の不安がある」が28.4%、「建築コストが割高になりやすい」が27.0%、「浸水・水害リスクがある」が24.3%、「周辺環境(隣家との距離など)に左右される」が23.0%と続きました。
突出して多かったのは、土地の広さに関する懸念です。
平屋は同じ延床面積でも、二階建てに比べて広い敷地を必要とするため、立地条件によっては実現が難しいと感じる方も少なくないようです。
また、「防犯面」や「浸水・水害リスク」への不安が並んだことも、平屋ならではの特徴的な懸念といえます。生活空間がすべて地面と同じ高さにある平屋では、窓からの侵入リスクや水害時の影響を受けやすいといったイメージが、検討時に意識されやすいのかもしれません。
最後に、将来(老後)を見据えた住まい選びで、特に重視するポイントは何か聞いてみました。

最も多かったのは「バリアフリー設計(段差解消・手すりなど)」で18.9%でした。
次いで「ワンフロアで完結する生活動線」が17.6%、「災害(地震・台風・水害)への強さ」が16.2%、「光熱費を抑えられる省エネ・断熱性能」が14.9%、「医療・介護施設へのアクセスの良さ」が13.5%、「メンテナンスコストの低さ」が9.5%と続きます。
上位2項目の「バリアフリー設計」と「ワンフロアで完結する生活動線」を合わせると36.5%にのぼり、平屋住宅の代表的な特徴と重なる項目です。住まい選びにおいて、将来の身体の変化を見越した“暮らしやすさ”が大きなテーマになっていることがうかがえます。
質問6では、最も重視する理由を具体的に聞いてみたので、一部を紹介します。
● 平屋の方が二階建てよりもバリヤフリーに優れていると思うから(20代・女性)
● 自分の場合は高齢者が住むことになるから(40代・男性)
● 車いすや杖を遣うようになった時に 既に慣れていられる(60代・男性)
● 同線が悪かったらワンフロアに意味がないから(20代・女性)
● 必要なものが手近にあって欲しいから(30代・女性)
● 階段の上り下りが老後は大変だと思うから(50代・男性)
● 地震大国なので(20代・男性)
● 被災したときに高齢であればリカバリーすることが資金的にも時間的にも困難なので被害に遭わないことが望ましい(40代・男性)
● 災害弱者という言葉もあるのでその点は重視したいと思うからです。(50代・男性)
自由記述からは、加齢による身体の変化への備えや、被災時のリカバリーの難しさ、毎日の暮らしを効率的に支える動線への期待など、それぞれの実体験や将来予測にもとづくリアルな声が並びました。
住まい選びの優先順位は、年齢や家族構成、これまでの暮らしの経験と密接に結びついていることがわかります。

今回の調査では、住宅購入や住み替えを検討している人の64.9%が、平屋住宅に「関心がある」と回答しました。最大の魅力は「バリアフリーで段差が少ない」点で、半数以上が「老後も住み続けやすい」と評価しています。
一方で、「広い土地が必要」「部屋数の確保」「防犯面」など、立地や安全面に対する懸念があることも明らかになりました。とくに土地の広さは、平屋を検討する際の大きなハードルとして意識されているようです。
老後の住まい選びでは、バリアフリーやワンフロア動線、災害への強さといった現実的な暮らしやすさが重視されています。平屋住宅は、こうしたニーズに応えやすい選択肢として、これからの住まいづくりで一層注目されていきそうです。
クオレ・ホームでは、お客様一人ひとりのライフスタイルやご家族の将来を見据えた、最適な住まいづくりをご提案しています。設計から施工、アフターサービスに至るまで、一貫した品質管理体制を構築することで、お客様に常に高品質で安心できる住まいを提供しています。ウェブサイトやカタログでは、豊富な実例を写真や間取り図とともにご紹介。お客様が具体的なイメージを掴み、自分たちの理想の家づくりを具体的に検討できるよう、様々な情報を提供し、サポートいたします。ぜひ一度、クオレ・ホームの住まいづくりに触れてみてください。
平屋住宅にご興味をお持ちの方は、お気軽にご相談ください。
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